水道工事の補修でよく使われるコーキングやコーティングとは?
水道工事には色々なものがありますが、そのなかの補修でよく使われるのが、コーキングやコーティングというものです
いったいどのようなものなの?どのような役割があるのか?解説します。
コーキングやコーティングとは何か?
水道工事には色々なものがありますが、そのなかの補修をする際によく使われるのが、コーキングやコーティングと呼ばれるものです。
コーキングやコーティングについて解説します。
まず、コーキングとは何か?という話ですが、コーキングは気密性や防水性のために隙間を、コーキング剤を使用して充填することです。
凄く簡単な言い方をすると、隙間を埋めるということになります。
隙間が空いているとそこから水などがなかに侵入してしまい、カビが生える、あるいは腐ってしまうので、それを防ぐために隙間を埋めるのです。
水回りで言えば、風呂、洗面、キッチンなどで使用されることが多いものになります。
コーティングとは何か?についてですが、こちらはコーキングとは少し役割が異なります。
こちらもキッチン、トイレ、風呂などで使われるのですが、汚れやカビなどが付きにくくするために行うのが、コーティングというものです。
コーティング剤を使用して、表面を特殊な皮膜で覆うようにします。
これによって、汚れが付きにくくなるという効果があるのです。
効果が永久に続くというものではありませんが、長く清潔にしておきたいキッチンやトイレなどで利用するケースが増えています。
補修の際にどうしてコーキングを使用するのか?
浴槽や流し台などを交換する、あるいは補修するという際には、コーキングを行うことになります。
コーキングは先ほど説明したように、隙間を埋めるために行うものです。
このコーキングについてですが、使用するコーキング剤によって効果が維持できる年数が決まっています。
コーキング剤は徐々に劣化してしまい、ひび割れしてしまう、あるいはすり減ってしまうことがあります。
コーキングがしっかりとされていれば、水回りもしっかりと守ってくれますが、コーキングが劣化してしまっていると、効果が大幅に低下してしまい、トラブルにつながる恐れがあります。
そのため、補修をする際には、トラブルを防ぐためにもコーキングを使ってしっかりと水回りを守るようにするのです。
水回りで使われるコーキング剤について
コーキング剤についてですが、コーキング剤といっても色々なものがあります。
また、室内で使うための屋内用、それから外で使用するための屋外用などもあるのです。
水回りで使われるコーキング剤は、屋内用のものですが、屋内用のものでも様々なものがあるので知っておきましょう。
水回りの補修でよく使われるのが、シリコン系コーキング剤です。
撥水性や耐久性という点で使われることが多いものになります。
水回りのコーキングは、コーキングをすれば良いというものではありません。
水回りにはどうしてもカビが生えやすいという弱点があるので、防カビ仕様のコーキング剤を使用することが多いです。
防カビ仕様とそうでないコーキング剤があるということを知っておくとよいでしょう。
コーキングだけであれば自分でやるのもオススメ!
水回りの本格的な修理を自分でやるというのは、難しいでしょうが、ちょっとした補修などであれば自分で行うこともできます。
コーキングが劣化してしまって気になるという場合なども、ちょっとしたものであれば自分でコーキングをするのもよいでしょう。
コーキング剤は、インターネットなどでも購入することができますが、ホームセンターでも購入することができます。
コーキング剤の種類などにもよりますが、数百円程度で購入することができるので、コーキングだけなら自分でやるのもよいでしょう。
コーキング剤を購入する際には、さきほども少し触れましたが、水回りのコーキングには、防カビ仕様のコーキング剤がオススメです。
防カビ仕様ではない、コーキング剤を使用してしまうと、後で目地にカビが発生してしまう可能性があります。
購入する際には、コーキング剤が防カビ仕様になっているかチェックしてみましょう。
また、上手くコーキングをするためには、コーキング剤の他に使用するものがあります。
もちろんなくてもよいのですが、できるだけ上手に行うためには、購入した方がよいでしょう。
使用するものは、マスキングテープ、コーキング剤を上手く整えるためのヘラ、コーキングを行う量にもよりますが、コーキングガンなどがあるとよいでしょう。
これらのものは、すべてホームセンターで揃えることができますし、価格も安価です。
最近では、YouTubeなどでもコーキングのやり方について説明している動画などもありますので、それをチェックしながらコーキングに挑戦してみるのもよいでしょう。
本格的な補修はプロに依頼しなければなりませんが、ちょっとした補修などであれば、自分でやるのもオススメです。
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