水道工事で水道を引き込むのにかかる日数は?
新築の家を建てた場合など、新たに水道を引き込むという場合には、どのくらいの日数がかかるのかが気になります。
どのくらいの日数で工事ができるのか解説します。
水道を引き込むための手順とは?
水道工事で新しく水道を引き込むためには、手順に沿って行う必要があります。
その手順をおおまかに説明すると以下のような手順です。
① 各自治体指定の業者から業者を選び、申請を依頼する。
② 給水装置工事申込書(設計図、関係書類等含む)を水道局もしくは各自治体へ提出。
③ 設計図や関係書類等を含め、審査から承認を行う
④ 業者側は、工事をするために必要な準備、道路占用許可、道路使用許可等の準備を行う
⑤ 工事開始
⑥ 工事完了後、水道局や各自治体による検査が行われる
⑦ 水道の使用開始
凄くおおまかに説明するとこのような、手順に沿って、水道工事が進められていきます。
通常は、前面の道路に水道の本管があり、そこから引き込むことになりますが、それがないという場合には、新たに工事を行うことになるので、さらに工事にかかる費用や日数が必要となります。
水道を引き込むためにかかる日数とは?
結論から言えば、水道を引き込むためにかかる日数は大きく異なるということです。
まず、申込書を業者が提出後、審査が行われますが、審査から承認までの日数が大きく異なります。
通常でも1ヶ月以上かかるケースがほとんどです。
また、水道局や自治体側で、申請に伴い新たに水道管を布設する、あるいは給水装置を分岐させるために、水道管の口径を大きなものにする必要がある場合などはさらに、日数がかかります。
また、本管が布設されていないところで、新たに布設する場所が国、都道府県の道路、河川区域等にあたる場合には、別途申請が必要となるので、日数がかかります。
このような場合には、1ヶ月ではなく、3~4ヶ月程度の日数がかかる場合があるので、注意が必要となります。
指定業者による工事についてですが、新たに水道を引き込むには、道路の舗装の切断、掘削、埋戻、舗装などが必要となります。
引き込むための工事は通常、1日程度で終了するケースが多いですが、舗装等を行うことも含めると数日かかることになります。
こちらも状況によって異なると言えるでしょう。
水道工事では、申請から承認されるまでの期間が大きく異なるので、水道を引き込むための日数は、最短でも1ヶ月以上必要ということに注意が必要です。
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