水道工事で注意したい水回りの高額請求の事例とは?
水道工事で最も注意しておきたいのが、高額請求です。
実際に起こった高額請求の事例と対策について解説します。
水道工事で起こった水回りの高額請求の事例とは?
水道工事では、水回りの高額請求のトラブルが増加しています。
その事例について紹介します。
① インターネットで見つけた24時間対応の修理業者に依頼をしたところ高額な費用を請求してきた!支払いを拒否すると、今度は見積代金の費用を請求された。
② トイレが水漏れしてしまい、折り込み広告に掲載されていた業者に修理を依頼、すぐに駆けつけ修理をしてくれたものの、修理費用として10万円以上を請求された。
③ 漏水の検査にやってきたなどといい、トイレや台所の水を流したままにして、調査料として高額な費用を請求された。
④ 水道局の職員を名乗り、「水が汚れているから」などといって、浄化装置を取り付けられ、高額な費用を請求されたが支払ってしまった。
⑤ 水道局職員を名乗る男が突然訪問、給水管の洗浄を勝手に行い、高額な費用を請求された。
全国的に色々な手口で行われています。
怪しい人物は敷地内、家のなかに入れないことが大切です。
身分証の確認を行うことや、怪しい場合には、通報することも視野に入れておきましょう。
水道局ではこのようなことはやっていない!
水回りの高額請求をされないためには、水道局がやっていないことについて知っておく必要があります。
以下のようなものはやっていないので、覚えておきましょう。
・検針票による集金
・水道メーターの交換で費用を請求する
・依頼していないのに水質検査を行う、水道管の清掃を勧める
・浄水器の販売やあっせん
・電子メールによる水道料金の請求
・職員が直接、漏水修理などを行う
とくに、知っておきたいのが、「職員が直接、漏水修理をすることはない」ということです。
全国の事例などを見ても、漏水修理によるトラブルが多いようですが、直接修理を行うことはありません。
仮に、漏水修理が必要な場合には、それぞれの自治体が指定する指定業者が行うのが一般的です。
このことを知っているだけでも、リスクは大幅に軽減することができますよ。
水道局ホームページ、国民生活センターや消費生活センターのホームページでも事例が掲載され注意喚起されています。
この掲載されている事例をチェックしておくのも大切です。
水回りのトラブルは起きやすいものですが、騙されないようにしましょう。
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